この度は弊社に施工をご依頼いただき、誠にありがとうございます。
私共では、工事内容がわからないままスタートする事が無いように、しっかりと説明をさせていただいております。また、施工中も進行状況や作業内容などをご報告させていただき、少しでもお客様にとって不安の無いように務めさせていただいています。
改めまして、この度は私共に工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
施工事例
杉戸町 K様邸
2021.01.23
杉戸町にて屋根塗装・外壁クリア塗装工事をさせていただきました。
BEFORE

AFTER

エリア | 埼玉県杉戸町 |
---|---|
お客様 | K様邸 |
工事内容 | 屋根塗装、外壁クリア塗装、付帯部塗装 |
工期 | |
リフォーム費用 | 182万 |
仕様 | |
築年数 | 年 |
坪数 | |
施工 | ガイソー蓮田店 |
現地調査

目地の劣化
目地部にてシーリング材が割れを起こしています。
水の浸入等により、漏水してくる恐れがあります。
水の浸入等により、漏水してくる恐れがあります。

ベランダ床面の劣化
FRPにて施工されていましたが、防水塗膜の劣化が著しく、雨漏りが疑われ状態でした。
防水塗装を行っても懸念が残る為、今回は通気緩衝工法による施工を行いました。
防水塗装を行っても懸念が残る為、今回は通気緩衝工法による施工を行いました。

軒天雨染み
ベランダの軒天部に染みが見られました。
縁等であれば雨による回り水である可能性がありますが、軒天中央部まで染みが出て来た場合には上部からの水の浸入が疑われます。
縁等であれば雨による回り水である可能性がありますが、軒天中央部まで染みが出て来た場合には上部からの水の浸入が疑われます。
高圧洗浄

屋根洗浄
弊社ではバイオ洗浄薬を使用して洗浄を行います。
先にバイオ洗浄薬を塗布し、数分置いてから水で洗浄をします。
薬剤が苔やカビに浸透し、根こそぎ洗い流すことができます。
先にバイオ洗浄薬を塗布し、数分置いてから水で洗浄をします。
薬剤が苔やカビに浸透し、根こそぎ洗い流すことができます。

外壁洗浄
壁も屋根と同様にバイオ洗浄を行います。
クリア塗装の場合、下地の状態がそのまま仕上がりに出てしまう為、徹底的に洗浄する事が重要です。
クリア塗装の場合、下地の状態がそのまま仕上がりに出てしまう為、徹底的に洗浄する事が重要です。
屋根塗装工事

タスペーサー設置
タスペーサーを設置することで、スレート瓦の縁切りを行う事が出来ます。
縁切りとは瓦内部に発生した水を外に逃がす為に行う必要がある作業です。
昔は塗装後に工具を使って半ば無理やり隙間を作っていました。
縁切りとは瓦内部に発生した水を外に逃がす為に行う必要がある作業です。
昔は塗装後に工具を使って半ば無理やり隙間を作っていました。

中塗り
既定の塗布量を守って塗装を行います。
今回使用したのはエスケー化研のプレミアムルーフSiです。
この塗料はラジカル塗料と呼ばれ、塗料の劣化原因であるラジカルの発生を抑制し、塗料を長持ちさせる事が出来る物です。
今回使用したのはエスケー化研のプレミアムルーフSiです。
この塗料はラジカル塗料と呼ばれ、塗料の劣化原因であるラジカルの発生を抑制し、塗料を長持ちさせる事が出来る物です。

上塗り
仕上げ塗りです。
塗りムラが起こらないよう、丁寧に作業を行います。
塗りムラが起こらないよう、丁寧に作業を行います。
外壁クリア塗装

クリア塗装1回目
クリア塗装は基本的には2回塗りで仕上げます。
塗りムラが無いよう、丁寧に塗装します。
塗りムラが無いよう、丁寧に塗装します。

クリア塗装2回目
クリア塗装では職人の技術が仕上がりに影響が出ます。
技術が未熟な職人では、ローラーの毛がクリア層に入ってしまったり、液ダレ等を起こしてしまったりという可能性があります。
技術が未熟な職人では、ローラーの毛がクリア層に入ってしまったり、液ダレ等を起こしてしまったりという可能性があります。
目地打ち替え

既存シーリング撤去
クリア塗装では後打ち施工にて行います。
これはクリア塗料がシーリング材につかないようにする為です。
先打ち施工で行い、クリア塗料を目地に被せてしまうと、クリア材の割れや剥離を起こす可能性が出てしまいます。
これはクリア塗料がシーリング材につかないようにする為です。
先打ち施工で行い、クリア塗料を目地に被せてしまうと、クリア材の割れや剥離を起こす可能性が出てしまいます。

プライマー塗布
撤去した後、プライマーを塗布します。
プライマーとは嚙み砕いて説明しますと、シーリング材の付きを良くする接着剤の様な役割を持っています。
これを抜いてしまうと、数年でシーリングに隙間が発生してしまったりなどの不具合が発生してしまう恐れが出てきます。
プライマーとは嚙み砕いて説明しますと、シーリング材の付きを良くする接着剤の様な役割を持っています。
これを抜いてしまうと、数年でシーリングに隙間が発生してしまったりなどの不具合が発生してしまう恐れが出てきます。

シーリング充填
弊社ではオート化学工業のオートンイクシードを使用しています。
これは、超耐久性を持っており、露出状態で20~30年程度の耐久性が見込める物となっています。
また、色の種類が多く、様々な外壁の風合いに合わせる事が可能です。
これは、超耐久性を持っており、露出状態で20~30年程度の耐久性が見込める物となっています。
また、色の種類が多く、様々な外壁の風合いに合わせる事が可能です。
サッシ廻りシーリング

プライマー塗布
サッシ廻りにもシーリングを施します。
こちらは撤去が難しい為、既存の上にプライマーを塗ります。
撤去が難しいのは、無理に撤去しようとするとサッシや壁を傷めてしまう恐れがある為です。
こちらは撤去が難しい為、既存の上にプライマーを塗ります。
撤去が難しいのは、無理に撤去しようとするとサッシや壁を傷めてしまう恐れがある為です。

シーリング材増し打ち
プライマーを塗布した上からシーリング材を施工していきます。

施工完了
ならし、マスキングテープを剝がして完了です。
ベランダ防水工事(通気緩衝工法)

下地合板貼り
既存の防水層の上から合板を貼り、下地を作ります。

防水塗装1回目
通気緩衝シートを敷設してからウレタン防水材を塗装します。
ベランダ防水塗装(通気緩衝工法)

防水塗装2回目
乾燥させ、2回目の塗装を行います。
十分な塗膜厚を確保します。
十分な塗膜厚を確保します。

脱気筒設置
通気緩衝工法では脱気筒の設置が必須となります。
これを設置しないと、下地で発生した水蒸気などの逃げ場がなくなり、防水部の膨れの原因となってしまいます。
おおよそ60㎡に1つ設置する形となりますので、通常は1つで十分です。
※ベランダ形状によっては2つ設置した方がいい場合があります。
これを設置しないと、下地で発生した水蒸気などの逃げ場がなくなり、防水部の膨れの原因となってしまいます。
おおよそ60㎡に1つ設置する形となりますので、通常は1つで十分です。
※ベランダ形状によっては2つ設置した方がいい場合があります。
付帯部塗装

シャッターボックス塗装
シャッターボックスのフード上の部分は鉄製の為、塗装をせずに置いておくと最終的には錆が発生してしまいます。
その為、塗装をする事で美観の向上と錆の抑制を期待する事が出来ます。
その為、塗装をする事で美観の向上と錆の抑制を期待する事が出来ます。

化粧板塗装
窓周りに取り付けられる事がある化粧板も退色や防水機能の低下により、腐食等が発生してくる為、塗装して保護してあげます。