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ガイソー蓮田店

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埼玉県 久喜市 屋根・外壁塗装

2020.08.06
みなさんこんにちは!
埼玉県蓮田市・伊奈町 外壁塗装・屋根工事専門店ガイソー蓮田店です。

漸く梅雨も明け、遅れ気味であった施工現場も
巻き返しを始めた今日この頃です。
皆が自分の責任を果たす為に頑張っている中
中村も自分の責任を果たす為に
埼玉県久喜市の屋根・外壁塗装工事の現場に行ってきました。



そう考えると最近「世の中の重要なことが停滞気味」なのは、
誰も責任を持ちたく無いからなのかと考えてしまう中村です。

今回は、前回のお話の中に出てきた
「サイディングの直貼り工法」について
少し話させて頂きます。

サイディング直貼り工法とは…、
外壁の防水シートの上にサイディングボードを直接張り付ける工法で、
元々一般的な工法なので、多くの住宅で使用されていました。
しかし、この工法は内部に水・湿気が入ると逃げ道がないため、
内部が結露しやすいという欠点があります。



その為、内部にこもった水分が塗膜のある表面から
無理やり出ていこうとしますので結果として、
表面の膨れや剥がれといった不具合が起こる可能性があります。



このリスクを100%なくすには張り替えしかありませんが、
費用も含め、かなり大掛かりな工事になってしまいます。

但し、膨れや剥がれなどの症状はほとんど出ていない場合は
透湿性塗料を使って塗装することは可能です。
(透湿性塗料は、水分・湿気が通り抜けやすい塗料の事です。)

この方法は、あくまでリスクを軽減するものであって、
リスクを無くすものではない事を認識してください。

また、この塗装工事は基本的に「保証の対象外」になります。
何故なら「リスクが起こる可能性がある」前提の工事であり、
家の構造上の問題で塗装工事の施工不良では無いからです。
この点も、しっかり理解してください。
いづれにしても直貼り工法については、
どうしても不具合の出る可能性がありますので、
塗装会社も慎重にならざるを得ません。

なお、2000年以降は「通気工法」を標準工法に設定する
メーカーや工務店が増えました。

通気工法は、防水シートとサイディングの間に
「通気胴縁(つうきどうぶち)」という木材を挟んで、
空気が通る隙間を確保しています。
水分が逃げられるため、柱などの構造体が劣化しにくく、
空気の層ができるため断熱効果が高まる、というメリットがあります。

これから台風シーズンですが、
私たちガイソー蓮田店では
例えば「雨樋が外れた」などの修復の
お手伝いもさせて頂いておりますので、
お気軽にご相談下さい。

お家の事で少しでも気になる事があれば
是非、ご連絡下さい。
「慎重・丁寧」に調べて診断し、
その対応策を提示させて頂きます。
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