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ガイソー蓮田店

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埼玉県 白岡市 屋根塗装工事

2020.10.29
みなさんこんにちは!

埼玉県蓮田市・伊奈町 外壁塗装・屋根工事専門店ガイソー蓮田店です。





秋晴れの中、

まもなく始まる

白岡市の屋根塗装工事開始の「近隣挨拶」に行って来ました。



世間では本日から年賀ハガキの販売が始まりました。

コロナで発行枚数は過去最低との事ですが、

寂しい限りの中村です。





本日は、日本における屋根の歴史を

簡単に纏めてみました。

古くは「草葺き(茅葺き)」屋根が多く、

日本の屋根の原点とも言えるのではないでしょうか。

とは言っても、世界で広く見られ、日本独特なものではありません。

国内では「白川郷・五箇山の合掌造り集落」が有名だと思います。

飛鳥時代に入ると中国より瓦が伝来して、

寺院や宮殿、城などに使われてきましたが、

当時の瓦(本瓦葺き)は重く、民家では耐震面で使えず、

贅沢品でもあったため普及しませんでした。


江戸時代の大火の後、軽い(桟瓦)が開発され、

また瓦が奨励され助成金が出された事により、

防火の役目も果たす瓦が普及し始めます。



江戸時代前後には、屋根の軽量化を図るために

銅板や鉛などで作られた金属瓦も用いられ始めましたが、

こちらも高価であった為

神社仏閣、城などに限られました。



金属屋根が民家で本格的に増えたのは明治維新以降です。

鉄道の普及で蒸気機関車が走る

沿線に建つ家屋の火災防止の目的で

「不燃性の材料で屋根を葺く事」が規定されました。



関東大震災などで瓦屋根の弱さが認識され、

屋根をトタン板で葺くことが広がっていき、

現在はカラー鋼板やガルバリウム鋼板といった

耐久性のある素材が主流となっています。



昭和にはいると「スレート」が広く使われるようになります。

アスベスト(石綿)をセメントで固めたものが原型で、

健康被害が問題となり、現在はアスベストを含む製品の

製造、輸入、新規の使用はされていません。



ザっと簡単にお話ししましたが

いかがでしたでしょうか?





屋根は紫外線や雨・風が直接当たる場所の割に

目の届きにくい位置にあるため忘れがちですが、

定期的に点検する事をお勧めします。



私たちガイソー蓮田店でも

お手伝いさせて頂いておりますので、

お気軽にご相談下さい。



お家の事で少しでも気になる事があれば

是非、ご連絡下さい。

「慎重・丁寧」に調べて診断し、

その対応策を提示させて頂きます。
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