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ガイソー蓮田店

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埼玉県 白岡市 屋根・外壁塗装工事

2020.04.10
みなさんこんにちは!
埼玉県蓮田市・伊奈町 外壁塗装・屋根工事専門店ガイソー蓮田店です。

本日も埼玉県白岡市の屋根・外壁塗装工事の
進捗状況の確認に行ってきた中村です。


「新型コロナウイルス」の拡大で
色々な所に影響の出ている昨今、
不安の為に買占め等の行為も
一部で発生している様ですが、
その中でも医療現場で対応に当たっている方々、
スーパーやコンビニ・ドラッグストアなどで
我々の生活を支えてくれる方々、
そして物が不足しない様に物流を担っている方々に
最大限の敬意を表します。

本日行ってきた白岡市のエリアですが、
ここでは屋根材に「パミール」と云う
商品を使用されている家が多く見られます。

「パミール」はスレート屋根に属しますが、
1990年に石綿含有タイプとして生産開始されましたが、
アスベスト問題に伴い1996年に無石綿化されました。

ノンアスベストのスレート系屋根材は
他にも大手建材メーカーから販売されていましたが、
層間剥離やヒビ割れなどの不具合が顕著に現れ、
屋根材本体がボロボロに剥がれるという問題が発生しました。

「パミール」は基材のセメントと塗装の二層構造が、
雨などの水分が基材のセメントに吸収されます、
その後(乾燥→硬化)を繰り返す事により、
基材のセメントと塗装が分離され、
剥がれたり、浮き上がった状態になります。

この層間剥離はミルフィーユ現象とも呼ばれており、
本物のミルフィーユのように手でひっかくだけで
簡単に剥がれが生じます。
通常のスレート瓦ではミルフィーユ現象が
おこる事はほとんどありません。

通常のスレート屋根であれば、
10年程度経過した頃に修繕のために
塗装することもありますが、
「パミール」の場合は屋根材が層状に剥離するため
塗装しても直ぐに剥がれてしまい意味がありません。

また、屋根材を固定する「パミール」用釘の一部に
問題があり屋根材のズレや抜け落ちの原因になってます。

「パミール」を使用の方がおりましたら
早めのリフォームをお勧めします。

劣化があまり進行していない
築後10年から15年程度であれば、
「カバー工法」で良いと思いますが、
劣化が進んでしまっている場合は、
葺き替え工事が必要となってきます。

なお、この屋根材に太陽光発電を載せている場合
更に注意が必要ではないかと考えます。


少しでも気になったら、気軽に連絡をしてください。
私たちガイソー蓮田店に点検をご依頼くだされば、
「屋根」「外壁」の状態も含め、総合的に診断します。
また、気付いていない不具合なども分かります。

「慎重・丁寧」に調べて診断し、
その対応策を提示させて頂きます。
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