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ガイソー蓮田店

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外壁にチョーキングが出ていませんか?

2019.11.16
これはチョーキングという現象です。
チョーキング現象とは、新しく塗られたときは塗料の各組織がしっかりと結合しているのですが、
塗膜が経年により樹脂の粒子がダメージを受け、樹脂粒子の結合力が失われていきます。
劣化の速度は樹脂粒子の種類、硬化剤の種類、添加剤など様々な要素があります。
紫外線自体も直接粒子を傷めます。
酸化チタン顔料(白の無機顔料)が紫外線を浴びるとラジカルが発生し、
ラジカルはその周囲の樹脂粒子を傷め、結合力を奪ってしまいます。
塗膜中の樹脂がダメージを受けると結合力がなくなり、その結果
樹脂粒子や顔料が塗膜から離れるように浮いてしまい、
風雨等で流されることで塗膜自体が欠損してしまいます。
結合力のなくなった塗膜上に付着しただけの顔料などは、
触るとチョークの粉のように手や服に付着します。
これをチョーキング現象と言い、具体的な塗膜の劣化が始まっている現象になります!
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